ワーキンググループの設立の申請は、申請書に必要事項をご記入の上、info@eda-consortium.jp まで送信して下さい。送信の際は、申請者の責任において必ず暗号化をお願い致します。
EDAはIoTセンサーと関係が深いことから、活用されるシーンとしてFAをイメージする人が多いと思います。異常を検知し、生産ラインを止めるなどです。しかし、EDAはFAはもちろんのこと、他にもさまざまな産業に適合します。
基本的な進化のポイントは、PULLからPUSHです。駐車場の空きスペースをWebサイトで閲覧(PULL)しなくても、センサーがそれまで駐車していた車の出庫を検知したらスマートフォンに知らせ(PUSH)が来るようになります。
例えばスマートシティでは、動き回る人々やトランスポーテーションとの関係などで、複雑なEventが発生するでしょう。店舗では、来店客の振る舞いをリアルタイムにEventとして捉えて、さまざまなサービスや防犯に結びつけようとするでしょう。
更に、Eventをトリガーに発生するアクションやコラボレーションには人の判断が介在する場合もあり、携帯端末などもEventメッシュ上で重要な役割を果たします。
最終的には、全産業がEventメッシュに包み込まれると考えられますが、まずは次の産業別ワーキンググループの立ち上げを計画しています。
Eventメッシュ方式によって、複合処理の実現および現場への展開が容易になり、様々なリアルタイムアプリケーションのシステム基盤として、そして社会基盤として広く使われる可能性が高まりました。
製造ラインを制御するセンサーは、その工場の保守会社が共有して利用できる。
DB連携よりもイベント共有の方がセキュリティポリシーの共有が簡単。
それぞれのEvent処理は、部品やそのビルダーがコンポーネント化され、更にそのコンポーネントの流通が考えられます。これらのコンポーネントの定義や商品化を目的に、機能別ワーキンググループの立ち上げを計画しています。
組み合わせ
例えばUberの車の手配と、フィールドサービスのエンジニアの手配は、ほとんど同じコンポーネントで対応できます。
フィールドエンジニアのアロケーションと、Uberの様な配車手配は、
必要なイベント処理がほとんど共通している。