NTTが挑む壮大な次世代通信インフラ構想「IOWN」は世界で主導権を握れるか?

  • 2021.04.07
  • ニュース

NTTが提唱する「IOWN構想」(IOWN(アイオン)Innovative Optical and Wireless Networkの略)」は、最先端の光技術を用いた超高速で遅延がなく、省電力な「オールフォトニクス・ネットワーク」を核とする次世代のネットワーク構想です。以下の3つのコンポーネントから構成され、インターネットでやり取りされるデータ量の増加に対応し、ICチップをネットワーク機器や端末における効率的かつ高速なデータ転送を実現し、真にスマートな社会の実現を目指したものとなります。

  • オールフォトニクス・ネットワーク
    ネットワークから端末まで、すべてにフォトニクス(光)ベースの技術を導入し、これにより現在のエレクトロニクス(電子)ベースの技術では困難な、圧倒的な低消費電力、高品質・大容量、低遅延の伝送を実現します。
  • コグニティブ・ファウンデーション
    あらゆるICTリソースを全体最適に調和させて、必要な情報をネットワーク内に流通させる機能を担っています。クラウドやエッジをはじめ、ネットワーク、端末まで含めて様々なICTリソースを最適に制御することで、ニーズにこたえるオーバレイソリューションの迅速な提供をめざします。
  • デジタルツインコンピューティング
    従来のデジタルツインの概念を発展させて、多様な産業やモノとヒトのデジタルツインを自在に掛け合わせて演算を行うことにより、都市におけるヒトと自動車など、これまで総合的に扱うことができなかった組合せを高精度に再現し、さらに未来の予測ができるようになります。

 

IOWN構想」は、今後EDAの領域にも大きな影響を与える取り組みと考えられますので、注目していきたいと思います。 

IOWN構想」については、以下の記事をご参照ください。

 https://dime.jp/genre/1106577/